- TOPページ
- 親知らず・外傷
親知らず
▲親知らず
親知らずの診査・診断を行い、必要に応じて抜歯の処置を行っております。大人の歯(永久歯)が生えそろった後、早い人で13~15才くらいに親知らずが生えてきます。
親知らずは真っ直ぐに生えるケースが少なく、斜めや横に生えてきたり、歯ぐきの中に埋まったままな事が多いです。そんな親知らずは、手前の奥歯に痛みを与えたり、磨きにくい箇所を作り虫歯になったり、手前の歯を押し出して歯並びを乱すなど、悪影響を与えかねません。そのため、問題のある親知らずは抜歯するケースがほとんどです。
抜歯する場合
- 手前に生えている奥歯を押して、結果的に前歯の歯ならびまでに不正な影響を及ぼす
- 斜めに生えてきたり、歯の列から外れて生えたりしている
- 歯ぐきが炎症を起こして腫れたりうずいたり、痛み出したりする
- 奥歯が磨きにくい、歯ブラシでオエッとなったりする(ご希望による)
上アゴの親知らずであれば、比較的安易に抜歯できますが、下アゴの場合は、横向きで歯ぐきの中に埋もれたままになっていることも多く、神経や血管と隣接している場合もありますので、レントゲンでの丁寧な診査・診断のもと慎重に抜歯処置をする必要があります。
抜歯しなくてもよい場合
- 真っ直ぐな方向に生え、手前の奥歯に影響がない
- 歯ぐきに埋まったままで手前の奥歯に影響がない
当院では、しっかりと診査・診断を行ってから抜歯すべきかどうかの処置にあたります。
前歯をぶつけた・折れた場合(外傷)
事故・転倒などで前歯を折った・ぶつけた場合の応急処置も行っております。特に当院では小学校も近いため、遊び盛りのお子さんが前歯の処置で多くお見えになります。
事故・転倒が起きた際に歯科医院へ来る前に気を付ける点
▲歯の保存液に入れて
- 折れた歯は、歯の保存液か自分の口腔内に入れて持ってくる
- その場合、絶対に折れた歯の根元を手でもったり、水であらったりしない(再生を作用させる組織が死んでしまうため)
- 保存液が無い場合は、元の歯の場所に差し込むのも一つの方法
応急処置後は、場合により信頼のおける大学病院の歯科口腔外科をご紹介させていただきます。